建築回り道

いろんな分野と絡みながら建築を考える学生のノート

ブログスタート!なぜ始めたのか

初めまして!現在大学の建築学科1年生をやっている人です

早速ですが、ブログを始めました。

その理由は

・自分の思考を整理して有益な情報は共有したい

・言葉で表現する力をつけたい

建築学の面白さを知ってもらいたい。

という3つがメインです!

 

1.思考を整理して共有したい

大学に上がってから、本を読むようになりました。

そしてそれが本当に物の見方を変えてくれたと実感しています。

それまで、小中高と全っっったく本を読んでいなかったのですが、高校三年生の受験真っ只中の頃、受験勉強への反抗心?で

参考書を買いに書店に行くたびに

「参考書じゃなくて自由に本を買って読みたいんだ!!!くそお!!!」

って、いつしか思うようになっていたのです笑

 

そしていざ大学に進学が決まると、もうそこは幸せで満ちていました。

好きな本を読む時間がある。

そして春休み、私が最初に書店でふと出会ったのが「思考の整理学」「君たちはどう生きるか」という二冊の本。

そのうちの「思考の整理学」は特に私に大きなショックを与えてきました。

 

高校生でも大覚醒でもない私が「思考の整理学」から受けた衝撃

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「東大生が読んでいる!」とかいうコピーを見てそれに誘われて

「じゃあ読まなきゃ!」って思って買ったという、

ちょっと慎重さに欠けるスタートではあったのですが、、

家に帰って手始めに1章を読んで、いきなり腹パンを食らったような衝撃が。

完全に見透かされている。そう思いました。

章題は「グライダー」

もう、この章は丸々コピペしたいくらい!

 

恥ずかしながら、高校生まで僕は先生や周りの顔色を伺って、いわゆる「秀才」を演じていた気がします。その時に、自分の中に「自分」はいたんだろうか?

「〜すべき」と言われたら疑わずにそうして、

学校で先生から教えられることだけを学んで、、、

そこに自分の意思が本当にあったんだろうか?

 

それまでは、「高校生活は充実していたなー」と振り返っていたのに

「ただ紐で引っ張られて美しく(見えるように)飛んでいたグライダーだったのか」

と思うと、恐ろしく虚しく感じられてきました。

 

「グライダー」の話と出会ってからというもの、私は「自分で考えて自分に必要な情報は自分で獲得したい」と思うようになりました。

今考えれば、これは多分人生の中で三本の指に入るコペルニクス的転回でした。

 

これから大学生になる人たちにも、いろんな本や情報と出会って欲しいし、高校生までのグライダー状態から抜けて欲しい。

 

そのために、自分が学んだことを再確認するために、そして共有するために、ブログが必要だと感じました。

 

1.言葉で表現する力をつけたい

ブログは、いろんな方が見てくる場所ですが、せっかく立ち寄ってくれた方には有益な情報を提供できなくては本末転倒です。そのためには、読みやすい構成とか、明確な言葉選びとか、伝わりやすい工夫が必要になってくると思います。

 

実際建築学科では、自分の提案を図や文章にしてプレゼンする機会が多くありますし、どんな分野でも、伝える力は必要です。

 

だからこそ、「伝わりやすい表現とはどういうものなのか」を追求する場所として使っていこうと考えています。

 

3.建築学の面白さを知ってもらいたい

 「どんな人でも建築学科の中に得意なものが見つかる」

なんとなーく建築学科に入ってしまったなーっていう学生に向かってよく教授が使う言葉ですが、そのとーりです!!

 そもそも、建築学は構造、意匠、歴史、様々な分野が存在します。

建築学に理系も文系もクソもありません。

昔からとにかくいろんなことに興味があって、いつも大人から『お前は将来何になるんだ?』って言われて、時には自分でも不安になるぐらいだった私に取って、建築学科は天職ならぬ天学科??です。

そんな建築学科の存在をもっといろんな人に知ってもらいたいのです。

 

 

よろしくお願いします

とにかく、手探りでどんどん書いていこうと思うので、よろしくお願いします!!